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  • 2020/06/04 16:36



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    3つ目のブランドは MIONA SHIMIZU (ミオナ シミズ) 。
    @mionashibori .



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    こちらのブランドさんも、acelioの初期からお取り扱いをさせていただいている、
    "絞り染め"の作家さんのアクセサリーブランドです。
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    日本でも有松絞など、古くから親しみのある伝統技法を用いて、
    温かい色味からシャープな色、淡いグラデーションなど
    多種多様なカラーリングを表現。
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    「空気を纏う」と題するように、その手触りは
    柔らかくも弾力があり、まさに空気を掴むような質感です。
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    たくさんの小さなガラス玉を用いて繊維を絞り、染め、熱を加えると、
    ガラス玉が入った形のまま形状が記憶され、
    なんとも不思議なアクセサリーが出来上がるのです。



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    デザイナーの清水さんの印象は、
    "めちゃくちゃ面白い関西弁の女の子"です。笑
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    私がとある展示会に行った時のこと、
    綺麗な色味の、見慣れないアクセサリーだなあと思いながら通りかかった時、
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    「これめっちゃ変わった質感なので触ってみてください!」と
    サンプルのアクセサリーをめちゃくちゃグニグニと握りながら声をかけてくれました。笑
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    上述の質感は、今までに出会ったことのないもので、
    材質が繊維なので、ボリューム感に対して非常に軽く
    驚いたのを覚えています。
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    その当時、彼女はまだ広島に住む学生で、
    わざわざ東京に出て来て出展をされていたのでした。
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    私はすぐに、「あ、この子と仕事したら楽しそう」と思い、
    acelioのことをお話させていただき、
    それから後日のやり取りを経て、お取り扱いさせていただく運びとなりました。
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    MIONA SHIMIZUの魅力は、
    なんと言ってもその圧倒的な唯一無二性にあると私は思っています。
    また、その溢れる個性をどんどんとアップデートし、
    成長していく強いエネルギーを作品から感じられるのも
    バイヤーとして、心が奪われてしまうところだなあと思います。
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    絞り染は主に衣類や手拭いなどに用いられることが多く、
    素晴らしい伝統文化ではあるのですが、
    特に若い方にはあまり馴染みがないものかもしれません。
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    それを生業とする彼女が、
    様々な方に、絞り染を身近に感じてもらえるようなプロダクトとして落とし込んだのが、
    "空気を纏う"アクセサリーなのかなあと思っています。
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    ブランドとしてはアクセサリーだけでなく、バッグなども展開しており、
    新作としてはフラワーベースなども製作されています。
    ますます今後の発展が楽しみです。
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    現在、acelioのonline storeでも数点、ご覧いただくことが可能です。
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    また、近日中に少しずつですが
    新しい作品も掲載していく予定ですので
    楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。